DOS攻撃エージェントとは?
DOS攻撃エージェント(ゾンビやBOTとも呼ばれる)とは、踏み台となるコンピュータより外部のコンピュータに対してDOS攻撃を加えるプログラムのことである。
DOS攻撃とは?
そもそもDOS攻撃(Denial of Service attack)とは、一般に公開されているサーバコンピュータなどに対し大量のリクエスト(アクセス)を行うことで、そのサーバのサービス提供を妨害するサイバーテロ(サイバー攻撃ともいう)の手法のことである。
このDOS攻撃に「エージェント」という言葉が付く場合、これは代理してDOS攻撃を行うプログラムを指す。
スパイウェアの被害者でもあり、加害者にもなる。
このプログラムは、DOS攻撃エージェントが仕掛けられたコンピュータが、外部のコンピュータに対しDOS攻撃を行うものである。
そのためDOS攻撃エージェントを仕掛けられた場合、自分が被害者であると同時に他者を攻撃する加害者にもなってしまう。